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当医院の漢方に対する考え方 |
当医院では、漢方薬は各々の症状に対し直接効果をあらわすよりも全身を
改善し、その結果として症状を改善するものと考えています。
また、東洋医学は、健康維持の観点から以下のような優れた所を持っています。
①常に全身をみる
②予防医学に適している
③使い方を間違えなければ副作用は少ない
④西洋医学的検査で異常を示さなくても症状が認められる場合に使用できる
⑤1つの処方で多方面での効果が期待できる
そして、西洋医学との違いとして以下のような点が挙げられます。
| 「西洋医学」 | 「東洋医学」 |
| 臓器別 | 全身が優先 |
| 疾患に対し攻撃的 | 疾患と共存 |
| 作用機序が原則として解明されている | 西洋医学的な作用機序は原則不明 |
| 薬物治療では比較的標的器官に直接作用 | 漢方薬は中枢に作用し結果として目的とする部分の改善を図る |
このようなことから、当医院では「西洋医学」と「東洋医学」、両者の良い所を
取り入れて、可能な限りその患者様にあった歯科医療を提供して行こうと
考えています。
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当医院で使用している漢方薬 |
当医院で使用している漢方薬
顎関節症
葛根湯(かっこんとう):頭が痛い、首筋や背中がこる、
熱がありさむけがする、といった「かぜのひき始めの症状」に用いられるほか、
「肩こり」、「筋肉痛」等にも使用されています。
舌痛症
五苓散(ごれいさん):のどの渇きがあり、尿量が少なく、
はき気、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみ等のいずれかを伴う「水瀉性下痢」、
「暑気あたり」等に使用されています。
清心蓮子飲(セイシンレンシイン):清心とは上焦
(横隔膜より上部)の心熱(心火)を冷ますということで、体上部の炎症や
脱水による顔面紅潮、いらいら、不眠、胸のあつ苦しさ、口や舌の渇き
などの症状を改善することを意味しています。蓮子はハスの果実あるいは
種子で、処方には果皮を除いた蓮肉が使用されています。
ドライマウス(口渇)
麦門冬湯(ばくもんどうとう):のどを潤し、咳をしずめる
作用があります。痰の少ない乾咳、もしくは切れにくい粘稠な痰をともなう咳、
あるいは、のどや口が乾燥しイガイガ感のあるときに使用します。
精神不安
加味逍遥散(かみしょうようさん):疲労しやすく、肩こり、
頭痛、めまい、不眠、不安など精神神経症状を訴えるものに使用します。
これらは、月経異常や更年期障害によるものが多く、時々胸脇苦満を認めます。
口内炎(アフタ)
補中益気湯(ほちゅうえっきとう):胃腸の働きをよくして
体力を回復をさせ、元気をとりもどすのを助けます。体の疲れ、食欲不振、
胃弱、夏やせ、こじれて長びくカゼ、痔、あるいは病中・病後、手術後などで
体力が弱っているときに使用します。
免疫力低下
六君子湯(りっくんしとう):慢性化した胃腸機能低下により、
食欲不振、全身倦怠感、心窩部不快感や膨満感などがある場合に使用します。
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